中古車が安い時期は年5回!お得にハズレなく購入する方法を整備士が紹介

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中古車の安い時期をしって少しでもお得に購入したいと考えていませんか?

車好きが高じて整備士となった筆者も、中古車をよく買いましたし友人の中古車購入にもよく付き添いましたが実際に安くなる時期は存在します。

結論からお伝えすると中古車が安くなる時期は閑散期です。

それは年に5回あり、詳しくは【中古車が安く、購入におすすめ時期一覧】をご覧ください。

ただしデメリットや注意点もあります。

当然ながら、良い中古車は大きな値引きはしません。

大きく値引かれる中古車は相応のチェックをする必要があります。

整備士である筆者が中古車購入時にチェックしているポイントを「安い時期に購入するデメリットや気をつけたい注意点」にまとめましたので、必ず購入時にはチェックしてください。

この記事の内容を覚えておくだけで、可能な限り安く・失敗せずに購入することができます

読むためには10分ほどかかりますが必ず最後までお読みいただくかブックマークなどで保存しいつでも見返せるようにしておきましょう。

極上の中古車を見つける裏技

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中古車の安い時期であるモデルチェンジ・マイナーチェンジ直後を狙え

この記事をご覧になっている方は「中古車を安く買える時期はある」とお考えの方か、「少しでも安くならないかな」と期待をしている方々かと思います。

世の中の流れとして、商品に需要がある時期はモノが多く売れます。

クリスマス時期にゲームやおもちゃが売れる原理と同じです。

車業界に当てはめると、需要のある「新しい車が発売された時期」「現行モデルがマイナーチェンジした時期」などは、お客さんの来店数も自然と増えます。

裏を返せば、それまでのモデルがいわゆる「型落ち」となりますので、現行モデルよりお安く手に入れるチャンスとなるのです。

性能や見た目も現行モデルと差ほど変わらないので、最新式にこだわらない方であればお買い得に購入できるタイミングと言えるでしょう。

このように同じ車種だとしても時期によっては数万~10万円ほどの価格差がある場合もありますので、少しでも損しない買い物をしていきましょう。

続いては、1年の中でどの「月」を狙えば良いのかご説明していきます。

一番中古車が安い時期は4~5月!

ここでは、車業界の「繁忙期」と「閑散期」を見極めることでお得に中古車を買うことが可能になります。

お買い得な車を求めるのであれば、需要が多い繁忙期を逆手に取った「閑散期」を狙いましょう。

新車販売を行うディーラーでは、3月が本決算、9月が中間決算の時期となっていますので、販売台数の多い「3月・9月」が車業界の繁忙期と言えます。

中でも3月は4月からの新生活に向けての準備期間でもありますので、特に車が売れやすい時期となっています。

3月が「一番売れる時期」と考えると、その翌月以降の4~5月が需要が落ち着いた閑散期となりますので、1年の中でも特におすすめの時期となります。

もう一つ穴場的な時期と言えるのが12月です。

車の年式は1月1日を起点に1年型落ちとなりますので、在庫として中古車を抱えているお店では値下げのタイミングの季節でもあるのです。

一番中古車が安くなりやすい時期

  • 4月〜5月:閑散期のため値下げ
  • 12月:閑散期かつ型落直前のため値下げ

「他にも安くなる時期はないの?」という欲張りな方に、引き続きお得な情報をご紹介します。

他に安くなる時期は「大型連休後」や「ボーナス支給日前」

ゴールデンウィークや夏休み、年末年始などの連休後は車の販売が落ち着いてくる時期だと言えます。

理由としては、「レジャーを計画している方」「帰省を考えている方」などは、連休に入る前には車を買い替えてしまうケースが多いからです。

他にはボーナス支給月の7月、12月なども車が売れる時期ですので、支給前の6月、11月頃も狙い目だと言えます。

【中古車が安く、購入におすすめ時期一覧】

本決算後、ゴールデンウィーク前 4月~5月(特におすすめの時期)
中間決算後 10月
年末 12月後半
夏休み後 8月後半
ボーナス支給日前 6月、11月

続いては、実際に購入するタイミングを選ぶことでどの程度価格差があるのか、検証していきたいと思います。

中古車は実際にどのくらい安くなるの?

ここまでの解説で中古車の安い時期というのがご理解いただけたかと思いますが、では実際にどの程度安くなるのか?についてご説明していきたいと思います。

当然、車種や年式によって値引き額は変わってきますが、概ね「10万~20万円」値引きしてもらえれば御の字と言えます。

ここでポイントとなるのは、お店の得意とするジャンルの車を見極めることです。

必ずお店の「ウリ」というのがありますので、普段から売れている車であれば多少の値引きも応じてくれる可能性があります。

軽自動車、SUV、コンパクトカーなど店舗に置かれている在庫の傾向をチェックしてみましょう。

逆転の発想で、売れ残りの車であれば大幅な値下げも期待できるでしょう。

軽自動車も安くなる?

日本では大人気の軽自動車ですが、結論から言いますとあまり値下げ額に期待はできないと言えるでしょう。

200万円オーバーの豪華絢爛な車両を除き、軽自動車は初めから手軽に購入ができる金額で販売をしていますので、端数を切り捨てのみしか値下げしてもらえないケースなどが多いです。

元々新車の段階から利益率が低く、製造コスト、販売コストなど車体に掛かるコストの割合が多いので、過度な期待はできないと言えるでしょう。

目安としては、販売価格が100万円であれば値下げ額は10万円以下と考えておきましょう。

あまりしつこく値下げ交渉するとお店から嫌がられますので、ほどほどに交渉を行いましょう。

続いては安く中古車を手に入れることでのデメリットについてお伝えします。

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安い時期に購入するデメリットや気をつけたい注意点

当然安い車はすべてが良品とは言えません。

正直なところ、激安車のほとんどが訳あり品といっても良いでしょう。

「修復歴あり」「故障個所が多い」「下廻りのサビが多い」「走行距離が多い」など何かしらの難点があると言えます。

「安いものには理由がある」を念頭に置き、デメリットを理解した上で購入に踏み切りましょう。

デメリットを理解することで、誰も手を出さないような車をお買い得に手に入れることも可能になります。

具体的なデメリットは以下の3つがあります。

  • 走行距離が多い
  • 過酷な環境下で使用されていた
  • 水没車・水害車

車が安い時期(タイミング)に購入することで懸念されるポイントについても解説していきます。

売れ残りの訳あり品の可能性がありますので、手を出す際には慎重に検討しましょう。

走行距離が多い

走行距離が10万km、20万kmとなっている車は買い手が付きづらく、中古車市場でも嫌煙されがちな車となります。

多走行車はメンテナンスが行き届いているかがとても重要で、定期的な消耗品の交換、部品交換がされていない車は後々高額なメンテナンス費用に泣かされることになります。

過酷な環境下で使用されていた

北国など雪が降る地方では、路面凍結防止用に塩がまかれたりします。

これにより下廻りが非常にサビやすくなるため、下廻り塗装を定期的に行っていない場合は腐食でマフラーなどに穴あきが発生します。

他には、アップダウンの激しい山間部で使用した車はブレーキ廻り、エンジンブレーキを酷使することでのミッションの消耗が気になるところです。

水没車・水害車

台風やゲリラ豪雨の多い日本では、水害による車の故障が多く発生します。

大雨による冠水でマフラーから水が侵入し、エンジンが故障するケースが少なくありません。

多額の修理費から車を手放し、そのような車を修理して販売している業者もありますので、車両の状態をよく確認しましょう。

「安い車には訳がある」ということを念頭に置きつつ、下記のチェック項目を車選びをする際に確認してみて下さい。

【中古車のチェックポイント一覧】

パーツ名 ポイント
エンジン アイドリングが安定していること。アクセルを踏み込んだ際の吹きあがり具合がスムーズであることを確認。アイドリングが不安定であったり、踏み込んだ際に息継ぎするようなエンジンは避けたいものです。マフラーから白煙が出るようであれば、エンジンオイルと共にオイルが燃焼(オイル下がり・上がり)している可能性があるため避けましょう。※1
ミッション AT車の場合は、シフトチェンジの際にシフトショック(変則ショック)が大きくないこと。シフトチェンジの際に「ウィーン」「カラカラ」などの異音がないことを確認。※2
下廻り ペンライトを使用し、下廻りをのぞき込んで全体的にサビが発生していないか確認しましょう。エンジンを始動した状態でマフラーなどに穴あきがないことも確認しましょう。穴あきがあればビビリ音や「ボボボ」と重低音を発します。

※1:オイル下がり・・・オイルが吸気バルブから燃焼室に吸引されてしまうことで、ガソリンと共に燃焼して白煙を発生すること。
  オイル上がり・・・エンジン内部のシリンダーとピストンリングの間にすき間ができる事で、オイルが上がってきてしまい、ガソリンと一緒に燃焼してしまう現象。

※2:シフトショック(変則ショック)・・・ATの場合、シフトチェンジした際に「ガクン」と起こる振動のこと。悪化すると異音を発生することがあります。原因として、スムーズな変則をアシストするATFの劣化が考えられます。

ここからは中古車探しでの注意点をご紹介します。

こだわりが強い人は要注意!希望の中古車が見つからない可能性がある

ここまでで中古車をお得に購入する時期がご理解いただけたかと思います。

しかし、ご希望する車種によっては、欲しい車が見つからないまま安く買える時期を逃してしまう可能性があります。

発売直後の新型車、年式の古い車、趣味性の強い車、マイナーな車種orカラーなどは、そもそも市場に出回っていることが珍しいので、見つけたら即購入くらいなイメージで探すことがベターです。

中古市場に出回らないくらい珍しい車などは、値段の変動もあまり変わらず安定した水準で取引されていることが多いです。

特にマニアがのどから手が出るほど欲しい車はプレミアム価格を付けられていたり、粗悪な車でも高値で取引されていることがあるので注意が必要です。

次に値下げが難しい車、安く買えない車の条件などをご紹介していきたいと思います。

安く買えない中古車の条件もある!気をつけたい注意点とは?

いくら中古車が安く買える時期を把握したとしても、値下げが期待できない条件というのが存在します。

下記の3点については、少し購入時期を外したくらいでは安く購入することが難しい条件となります。

  • 発売から1年未満の新型車
  • 需要のある人気車種
  • クラシックカー

発売から1年未満の新型車など新車に近い車は、全国的にも玉数も少なく、需要もあるため値下げは期待できないと言えるでしょう。

また需要のある人気車種も、ファミリー層に人気のあるミニバンやコンパクトカー、老若男女問わず人気のある軽自動車は安定した価格で取引されていることが多いです。

ここ最近ではハイブリッドカーの需要が高まっており、安定した高い価格水準で販売されています。

この他にも、30年以上前のクラシックカーなどは世の中の動きに左右されづらいジャンルと言えます。

希少車であればあるほど価格は下がるどころか上がっていきますので、マニア向けの車も値下げは諦めた方が良いでしょう。

ここからは、値下げが期待できない条件を具体的に掘り下げていきたいと思います。

人気の車種・カラーは安くならないこともある

ファミリー向けに人気のあるミニバンや、世界的にも安定した人気を誇るSUVなどは、中古車市場でも人気があるため値下がりしづらい傾向にあります。

人気車種は在庫数も多いのですが、需要が多い分1年を通して安定した水準で取引されています。

販売価格はボディーカラーも大きな要因の一つで、日本人に人気のあるパールホワイトや、ブラック系が他のカラーと比較して割高になっています。

「人気がある」ということは裏を返せば、「値下げしなくても売れる」ということにつながりますので、欲しい車が人気の車であれば過度な値下げ幅は期待できないと言えます。

続いては新古車のケースを考えていきましょう。

人気がある新古車などは安くなりにくい

3月の本決算、9月の中間決算の時期は車の販売量が大幅に増えます。

理由としては、ディーラーなどが販売量を増やすために登録済の新車を大量にストックするからです。

このいわゆる「新古車=未使用車」は中古車市場の中でも程度の良さから人気があり、新車に近い価格で取引されています。

新車を購入予定の方が欲しい車種、カラー、オプションなどがニーズと合致していれば大変お買い得と言える買い方です。

販売店の都合上、どうしてもすぐに売りさばきたい状況を覗き、大幅な値下げは期待できないと言えるでしょう。

※新古車・・・ナンバーを取得した未使用車のこと。法律上、ナンバーを取得してしまうと中古車扱いになる。走行距離が数kmのものが多く、中古車市場でも大変人気があります。

次に「お買い得な車」のデメリットをご紹介していきます。

お値打ち感がある中古車は誰かに買われるリスクが高くなる

車に限らず、お買い得なものはすぐに売り切れてしまうのが市場原理です。

今の時代はネットを駆使して簡単に相見積もりができますので、市場価格より安いと感じればすぐに全国各地から問い合わせがきます。

特に欲しい車種に関してはユーザー自身も入念な下調べをしていますので、走行距離と値段のバランスをよく把握しています。

「この走行距離でこの価格は安い」と感じたらすぐに販売店へ連絡し、実車を確認してみましょう。

ここまでは「お買い得な時期」「あまり値下げができない条件」などをご紹介してきました。

続いては、反対に「おすすめできない購入時期」についてお話ししたいと思います。

中古車を買っては行けない時期は3月

すでにお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、1年の中で中古車購入をおすすめできない時期は「3月」となります。

新車であれば3月は本決算の時期であり、在庫をなるべく売り切りたいディーラーは大胆な値引きを行ってでも販売したい時期となります。

反面、定価のない中古車は需要と供給のバランスで販売価格が決まる特性があることに注目しましょう。

3月は新生活に向けて車を購入する方が多い時期となりますので、自然と価格が上昇傾向になっていきます。

中古車を購入するタイミングとしては、一番手を出さない方が良い時期と言えるでしょう。

続いては、どうしても程度の良い新古車が欲しいという方のために、少しでも安く購入できるタイミングをご紹介していきたいと思います。

コラム:新古車を安く買う時期はある?

新車を購入するのであれば3月(本決算)と9月(中間決算)が値下げ率も大きく、おすすめだというのはこれまでの解説でご理解いただけたかと思います。

少しでもお得に新古車を買いたいという方は、新車が一番売れる時期を逆手に取り、決算直後の「4月・10月」を狙って車探しをしてみましょう。

決算期に合わせて各ディーラーが大量に在庫を抱え込み、売れ残りを大放出するチャンスとなります。

特に急ぎの車購入でなければ、売れ残った新古車をお得に購入するチャンスとなります。

最後に少しでも中古車を安く買いたいという方にワンポイントアドバイスをしたいと思います。

中古車を少しでも安く買いたいなら「すぐに購入する意思(印象)を伝える」ことが鉄則!

ここまでは中古車を「安く買える時期・タイミング」「激安車両のチェック項目」などを解説してきましたが、結局のところモノを言うのは「交渉術」です。

いくら安く買える時期やタイミングだとしても、交渉のテクニックがなければ足元を見られるか、煙たがられて嫌な印象を与えてしまうでしょう。

闇雲に中古車屋を回るのではなく、まずはGooやカーセンサーなどネットワークを駆使して欲しい車の目星をつけておきましょう。

ピックアップした車を何台かに絞った後、実際にお店を運んで「すぐにでも欲しい」という熱意をアピールしましょう。

わざとらしいのは怪しまれますので、「車が欲しい理由」「なぜその車なのか」「なぜこのお店を選んだのか」などを会話の節々に入れ込むと良いでしょう。

やってしまいがちな失敗例として、複数の店舗で相見積もりを行う方が多いのですが、人気のある車種であればすぐに他の買い手が見つかってしまいます。

販売店はすぐに買ってくれる人、見込みのあるお客を喜びますので、購入する意思を伝えることで値下げなど融通を聞かせたりしてくれるのです。

事前に調べた店頭価格より少なめに見積もった予算を提示するというテクニックも有効的です。

まとめ

「少しでも中古車を安く買いたい」と思うのは誰もが考えることだと言えます。

新車と違い、中古車の価格は「世間の需要と供給のバランス」「市場価値」「車の状態」が決め手となります。

中古車の状態は同じ車種だとしても使われた環境や前オーナーの使い方、メンテナンスの頻度など様々な条件で変化します。

言い換えれば「全く同じ状態の車はない」ということです。

そのようなことから販売店の「言い値」な要素も大きく含んでいますので、知識がないまま粗悪な中古車を買わされたり、世間相場よりも高値で買わされてしまう事例が少なくありません。

今回の記事では中古車を安く手に入れる方法をご紹介してきましたが、一番大切なことは「安い理由」「安いことで得られるメリット・デメリット」をよく理解した上で購入していただきたいということです。

他の人からしてみればデメリットだとしても、求めているものが変わればメリットに置き換えることができます。

車は単なる移動手段なのか、走ることで喜びを感じたいのか、車に求めるニーズは様々と言えるでしょう。

ご自身の目的にあった車選びを行い、少しでもお安く素敵な車に出会えるよう心から願います。

極上の中古車を見つける裏技

インターネットに掲載されている中古車はごくわずか。

中古車は毎日売り買いされ非公開な車両は膨大にあります。

特に極上車はインターネット掲載せずとも売れるため「非公開車両」が多く存在します。

この非公開車両を狙いましょう

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